【palpal的未来予想】チケットNFTはこうなる!~思い出と初期ファンへの還元~

昨日ニュースで日本のWeb3スタートアップのチケミーさんが、プラットフォームもう完成したんですかね?ローンチみたいなニュースがタイムラインに流れてまして。それで、僕がチケットNFTはこうなるだろうなっていうのを未来予想してみたので、それをお話したいと思います。

※この記事はpalpal氏(@palpalNFT)がVoicyで発信した内容(2023年5月2日の回)をtakemegane(@take_glasses)が編集してお届けしています。
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チケミーさんのプラットフォームがめちゃくちゃ良い

チケミーさんのプラットフォームがめちゃくちゃ良くてですね、物と権利のマケプレアプリっていうところみたいなんですね。サービス提供開始っていうことなんですけども、事業者の販売手数料が完全無料、二次流通の特化型のマケプレだそうで正式リリース素晴らしいですよね。

  • 会費無料
  • 販売手数料無料
  • 購入手数料無料


なんですよね。Creatorフィーが5%で、マケプレ側のチケミーさんは手数料とりませんよっていうところみたいです。

イベント券やグッズ引換券とかっていうところからスタートして、あとはイラストだったりとか不動産の受益権とかクーポンクレジット、グッズとか、その辺も今後は展開していきますよというとこです。

チケミーで購入したチケットは他のマケプレでも流通・売買が可能。OpenSea、Rarible、Magic Edenなど主要マーケットプレイスとも連携するそうです。素晴らしいですよね。既存のNFTユーザーもしっかり使いやすいですし、新しいユーザーも取り込めますよね。楽しみですよね。

これ話題になるんじゃないですかね。

NFTはこういうふうになっていく

僕はチケットだったらNFTはこういうふうになっていくだろうなっていうふうなのを簡単に話していきます。はい。

まず一つは音楽チケットって考えたらやっぱりライブチケットですよね。ライブチケットに音楽が入っている状態になると思うんですね。

独自のアートだったりとかがライブのジャケットって言うんですか?CDジャケットだったりとか、ライブの広告イラストだったりとか、宣材写真だったりとか、もしくはチケットNFT専用の何かデザインとかされてて音楽が流れる状態になってると思います。

音楽NFTがチケットみたいなイメージですかね。

そういうふうになってきて、ライブのメインの音楽流れたりとか、その限定の短い音楽流れるかもしれないですし、それがチケットになって、そのNFTってやっぱ残るじゃないですか。
僕もライブよく行ってた時期あったんでわかるんですけども、ライブチケットの半券って、捨てずに持ってたりするんですよね。思い出として。

でもどっか失ってしまったりしがちなんですけども、NFTだったらずっと残りますよね。しかも音楽を流せたりするので、それがもうずっと思い出に残る。

音楽っていうのは、その当時の記憶を強烈に呼び起こす特性があるんですよね。

音楽は、その当時の記憶を強烈に呼び起こす特性がある

皆さんも思い描いてほしいんですけども、絶対経験あると思うんですけども、昔青春時代に聞いてた音楽がなんかたまたまラジオで流れたりとか、テレビとかYouTubeで流れたら、なんかちょっと感傷的にならないですかね?
なんかちょっと泣きそうになるというか、なんかじんわりきますよね心に。

すごい良かった楽しい思い出にしろ、何か悲しい思い出にしろ、切ない思い出だったりとか、どんなに楽しかった良かった思い出だったりしても、何か感傷的と言うか思い出に浸るじゃないですけど、

そういうのがフラッシュバックというか鮮明によみがえりますよね、そのときのことが。

それが音楽の特性であり素晴らしさであり強みだと思うんですよね。

だから、音楽の流れるライブチケットにしたら、ブロックチェーンが世の中にある限り永遠に残るので、いつでもその当時のライブの出来事だったりとか、そのときライブで知り合ったりとか、一体感ですよねライブも。そのときの共有した仲間たちとの思い出だったりとかっていうのを思い出すと思うんです、10年経っても20年経っても。

そのライブチケットっていうのは、ずっとその人にとって大切な宝物になるので、売ることもないですし、非常にその意味が、価値がつくと思うんですよね。

それこそパーソナライズされると思います。同じチケットのデザインで同じ音楽が流れるものがそのチケット分あったとしても、1人1人の色とかにおいが付くっていう状態ですので、そこが面白さであり、特性だと思います。

そういうふうに使われるんじゃないかなと思います。一つはそれですね。

初期の応援者をずっと確認できる

二つ目はですね、初期の応援者をずっと確認できる。だから還元できる。リワードとかインセンティブとか、だからお礼ですよね。

お礼ができるっていうのを明確化できるってとこですよね。

例えば僕は高校時代とかバンドやってたりとか、あと友達も高校卒業してからでもプロ目指したとか、セミプロみたいな友達とかもいてるんですけども。そういう人たちとかも初期の本当に駆け出しの頃って、ライブハウスとかクラブとか、小さい箱を借りてチケットを自分たちで売るんですよね。手配りで知り合いだったりとかファンの人だったりとか、路上で来てくださいって言ったりするんですけども、それをNFT化してしまえば、それを持ってる人たちっていうのは初期のファンですよね。
もしその人たちがプロになって有名になったときに、あのとき本当に下積みだったけど応援してくれてた人っていうのとずっと繋がりがあるんですよね。ブロックチェーン上で繋がります。残ってるので連絡も取れますよね。

成功したときに初期のファンに還元できる

初期のファンっていうのはめちゃくちゃ大事なので、何か還元できるんですよね。

成功したときに、あなたたちにもお礼がしたいと。

初期であんなに無名だった、あんなにもう技術もまだまだで、まだまだいい曲も書けてなかったかもしれないときに応援してくれた皆さんにお返ししたいと。

そのすごい大物になってからでも、特別な限定的なOGのファンにだけのライブとかグッズだったりとか何か特別なCD、CDはもうないですね(笑)
楽曲を提供してもらえるとか、何かしらのお返しができるようになると思うんですよね。はい。

そういうふうにも使えるんですよ。それはもうめちゃくちゃWeb3ですよね。Web3的ですしNFTならではですよね。はい。

初期の応援者にちゃんと還元するお返しするっていうのは、音楽とかチケットだけじゃなくて、NFTプロジェクトっていうものは、そもそもそれをすごい大事にしている文化なので、OGってやつですよね。

Web3とかNFTやってる人たちは、OGっていう呼び名に違和感ないというか慣れてるんですけども、昔からの支援者のことをOGと言います。

初期の支援者の人たちはその人たちをいつまでも大事にする。ビッグになればなるほど、その人たちをむしろ大事にするっていう文化カルチャーがWeb3にあるので、チケットをNFT化するとそれができるっていうところですよね。

必ず僕はそういうふうになってくると思います。NFTのテクノロジーって何がすごいのかと言いますと、ずっと所有権を証明できる状態が継続されるので、だから提供した側と受けた側っていうのが、ずっと繋がりあえる。相互関係・双方向性・インタラクティブな関係っていうのをずっと継続できる。

そこがやっぱり素晴らしいんですよね、はい。どっちにもいいんですよね。ファンにとってもやっぱりずっと自分たちの応援に対して応えてもらえるし、提供したクリエイター側っていうのも、初期のファンが離れにくいわけですよ。

本当のコアなスーパーファンを構築できる

徐々にWeb3に参入しようとしている企業がこうした方がいいですよっていうので、実際海外がどういうふうに取り組んでるかっていうと、

既存のビジネスよりもWeb3、NFTのテクノロジーを使ったビジネスっていうのはお客さんと長い付き合いができる。

すごい双方向性なので、ずっとコミュニケーション取れるので、どこかで途切れにくい本当のコアなスーパーファンを構築できる、長年にわたってそういう関係性が築ける

っていうのがすごい、良さ・メリット・革新的な一つの側面と言われてるんですよね。

どっちにもすごいメリットがあるので、チケットも必ずそういった使われ方はしてくると思います。っていう感じですね。

おわりに

いかがだったでしょうか。わくわくしますよね。

こういう考え方はこういう根本的な本質的なこと、インタラクティブだったり、持続可能性のある関係性が築けるお互いにとってすごいメリットがあるっていうところ、本質的なところ、NFTの本質的な価値っていうのを理解していれば、どんだけでもそこから応用が利くんですよね。


なのでそういうところで考えるといろんなライブチケットだけじゃなくあらゆるチケットでも適用できますし、最初は予定してなかったけど後から何か追加のユーティリティみたいなことだとか、特別な権利を与えるっていうこともできますよね。
だからビジネスとしても可能性がありますし社会だったり、人間関係も豊かになるんですよね、その方がね。

AIとかできたりして、何か人との繋がりだったりとか、仕事がなくなるんじゃないかとか、人間味が減るんじゃないか社会にとか、何か人間の関係性がなくなるんじゃないかっていうところもあると思うんですけども、Web3とかNFTのテクノロジーって逆に、本当に繋がり合える人たちの関係性を築けるテクノロジーなんですよね。

最先端テクノロジーでありながら、人間くさいテクノロジーでもあるんです。

いかがだったでしょうか。面白いっすよね。なんか話しててまたわくわくしてちょっとテンションあがっちゃいました。はい。

また何か皆さんからもこういう使い方もあるんじゃないですかとか、こういうの面白い話もあるよとか、こんな思いついたよとか、いいことを言ったじゃんとか、なるほどなとかって思っていただけたらコメントとかSNSでシェアなどしていただけると大変嬉しいです。

はい。今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
皆さんにとって、本日も良い1日でありますように。

ライター所感

私もNFTの技術についていろいろと調べたり、「何に使えるのか?」を試行錯誤していますが、ライブチケットに使用するというのはかなり有用性と実現価値が高いと感じました。
特に初期から応援してくれるファンが確認できるのは、アーティストにとってもファンにとってもwinwinの関係ですし、生涯の思い出としてもずっと大切にすることができます。
デジタルでありながら改ざんやコピーができないという特徴をうまく使った、NFTならではの使い方ですよね。
NFTの一つの使い方として思い出として使用するというのはすごく共感できました。
これからもNFTの使い方を探していこうと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございました。

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