GmailでETHの送受信が可能に【Bonsai Pay】

スマートフォンで使用できる決済アプリ「Bonsai Pay」のテストネット版がリリースされました。
Bonsai Payは既存のGoogleアカウントを使用することで、イーサリアムネットワークへのアクセスをスムーズにする最先端のオープンソース・Webアプリケーションです。

GmailでETHの送金と受取ができる

Bonsai Payを利用することにより、GmailでETHの送受信が可能になります。
ETHの送金者は受取先の設定時にGmailアドレスを入力することで受取先を特定し、受け取る側はGoogleサインインを行うことでETHを受け取ります。
リリース後の72時間で、1600件以上のトランザクションが行われました。

Bonsai Payの仕組み

Bonsai Payには、一般的なIDプロバイダーをサポートするOpenID Connect(OIDC)が組み込まれています。

加えてzkVMを使用することにより、ユーザーはGoogle、Appleなどのサービスから既存のアカウントを使用して認証できます。
Bonsai Payを使用することで、Googleアカウントを活用してイーサリアム上でETHとトークンの送金・ログイン・引き出しが可能になります。
このシステムが、安全な認証機能を提供しつつ、イーサリアムネットワークへのアクセスを可能にします。

Bonsai Payの将来性

Bonsai Payの開発は、RISC Zeroが提供する堅牢なインフラストラクチャのおかげで簡単になります。
zkVMとBonsai証明サービスを活用することで、開発者はゼロ知識証明を簡単に統合し、安全で効率的な分散アプリケーションを構築できます。
このアプリケーションは、RISC ZeroのzkVMおよびBonsai証明サービスを使用して開発され、主要なIDプロバイダーとのシームレスな体験を提供します。
主要なIDプロバイダーは

  • Google
  • Apple
  • Facebook
  • Twitch
  • LinkedIn
  • GitLab

などです。

RISC Zeroは、Web3開発者がゼロ知識証明ソフトウェアを構築するために必要なインフラとツールを作成しています。
Web3開発者にZK技術の作成と実装の権限を与え、世界中の人々がその利点を活用できるようにすることを目的としています。

RISC Zero Webページ:https://www.risczero.com/
RISC Zero 公式X:https://twitter.com/RiscZero

まとめ

Bonsai Payは、イーサリアムエコシステムにおいてオープンソースで革新的なアプローチを提供し、既存のGoogleアカウントを利用することでユーザー体験を向上させます。
既存のWeb2システムと、次世代のWeb3システムとの架け橋となるプロダクトです。

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記事ソース
Bridging Web2 and Web3 with Bonsai Pay: A Bonsai-powered Demo Application
Send Crypto to Gmail Account: New ZK Tech Revealed

小林 祐貴記者

投稿者プロフィール

2022年からWeb3、NFTの世界に入る。
2022年8月に開催されたNFTイベント「Non Fungible Chronicle」など、様々なプロジェクト運営に関わる。

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