Red BullのF1とアートが融合するNFTコレクション「Velocity Series」

  • 2023/10/25 23:11
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Oracle Red Bull Racing(以下ORBR)がNFT「Velocity Series」を2023年7月にリリースしました。
デジタルアートに焦点を当てたプロジェクトで、ORBRと暗号資産取引所Bybitの共同プロジェクトです。
Bybitは2022年にORBRと3年間のパートナーシップを発表、年間5000万ドルの支援をします。
Art On Internet(以下AOI)のキュレーションを受けて、最近4つのステージのうち3つ目に進みました。

プロジェクト概要

このWeb3プロジェクトは、世界的に有名なデジタルアーティストたちにより、速さ・技術・芸術を融合させたデザインがなされています。
このプロジェクトでのデジタルアートはF1シーズンに合わせて4つのステージに進化します。
各ステージへの進化のタイミングは、2023年オランダ・日本・アメリカ・アブダビで開催されるF1レースと同じくしています。

Velocity Pass概要
・発売日:2023年7月21日(金)
・発行枚数:1000枚
・発行チェーン:Ethereum
・OpenSeaリンク:https://opensea.io/collection/velocity-pass
・公式リンク:https://www.redbullracing.com/int-en/projects/nfts/the-velocity-series
・公式X(旧Twitter):@redbullracing

「Velocity Pass」の保有者になると次の特典を得る事ができます。

  • 世界クラスのアーティストによる4つのNFTアートワークドロップへのアクセス
  • 4つの無料オープンエディションNFTエアドロップ
  • 実際の賞品やORBRの体験が当たる抽選会への参加権

Velocity Pass:

メイキング映像(※音楽が流れます):

https://www.redbull.com/embed/rrn:content:videos:09c262f9-b724-4f61-a068-0000ff2a61e9:en-INT

プロジェクトインタビュー

ORBR

ORBRは、「Velocity Series」におけるアートとレーシングの融合は、二つの異なる世界をダイナミックに結びつけたものであると説明しました。
このプロジェクトは、以下の2点を目的としています。
・モータースポーツファンにデジタルアート領域への没入体験を提供
・ORBRのファンに向けては、デザインを通じてお気に入りのチームとの一体感を提供
また、Web3ファンをレーシングの世界に惹きこみ、ORBRサポーターになってもらうことも期待されています。

このコラボレーションは、ORBRとBybitの両社がモータースポーツとデジタル空間の両方で革新を促進し、テクノロジーとイノベーションの限界を広げることを強調しています。

AOI

AOIは新興の芸術と技術を支援する財団で、様々なアーティストとのコラボレーションを実現しています。

AOIは、「Velocity Series」プロジェクトにおけるその「活気ある表現」を見出しました。
AOIによれば、キュレーションプロセスは緻密なもので、アーティスティックな領域とORBRのデータ駆動領域の創造的な相互作用を促進し、アーティストがレーシングデータに基づいたデジタルアートの従来の枠を超えて探求し、解釈し、昇華する場を提供したと説明しています。

また、アーティストの選定プロセスについて、AOIは芸術的な卓越性だけでなく、大手ブランドとの相乗効果も根ざしていました。
財団は、過去に著名なブランドと協力した経験があり、クリエイティブな才能をブランドの精神とシームレスに結びつける能力を磨いたアーティストを探しました。

更に、もう一つの重要な考慮事項は、新しいコンセプトを探求し、前例のないアイデアに挑戦するアーティストを特定することでした。AOIによれば、各リリースでの継続的なイノベーションは、デジタルアートの基盤となる技術を強調する上で極めて重要です。

Erick Calderon氏

このプロジェクトに関わっているデジタルアーティストErick Calderon氏は、「Velocity Series」の第3ステージにおけるインスピレーションについて語り、自動車と速さへの愛が自身が展開する「///」プロジェクトに大きな影響を与えたと話しました。
「///」プロジェクトは、動きを最も基本的な形に昇華することを目指し、Calderon氏のミニマリズムと、彼の有名なChromie Squiggleコレクションのシンプルさが反映されています。
また、「///」は刺繡を導入することにより触覚要素を取り入れました。

関連リンク

AOI:https://aoi.com/
Oracle:https://www.oracle.com/jp/redbullracing/
Bybit:https://www.bybit.com/ja-JP/promo/nft-events/per-kristian-stoveland

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