【Etherscanを活用】暗号資産ウォレットの資産移動をメールで知らせる方法
自分のウォレットから勝手にNFTが盗み出された、という話を時々聞きます。
Ethescan.ioを使えば、送金やNFTを転送した時に、登録したメールアドレスに通知を飛ばすことができます。
万が一ウォレットを乗っ取られてから勝手にNFTを転送された場合も、いち早く気づいて対処することができます。
この記事では以下の手順を画面の写真付きで説明します。
- Etherscanのアカウント作成方法
- 自分のウォレットアドレスに動きがあった時にメール通知を受ける登録
Etherscanとは?
EthereumはBitcoinと同じく、世界中の取引が記載されたブロックチェーンが公開されています。
ブロックチェーンを見れば、いつ、どのアドレスからどのアドレスに何ETH送金されたかがわかります。
Ethescan.ioを開いて、右上のフォームに自分のEthereumアドレス(受取先の公開アドレス)を入力すれば、そのアドレスからの送受信が一覧で出てきます。
Etherscan.ioにアカウントを作る
一歩進んで、Etherscan.ioにアカウントを作り、ログインしてみましょう。
①右上の「Sign In」をクリック
②Sign In 画面の上部にある「Sign Up」をクリック
③ユーザー名やメールアドレス、パスワードを設定します。
④利用規約の確認やボットチェックを行い、「Create an Account」をクリック
⑤登録したメールアドレスにTeam Etherscan (noreply@etherscan.io)から通知が届くので、確認します
⑥メールには登録確認リンクが付いているので、クリックすると、「Welcome to Etherscan!」という画面に飛べば、登録は完了です。
↓↓↓↓↓
自分のウォレットアドレスを登録してメール通知を受ける
①Sign In 画面で登録したユーザー名とパスワードを記入してボットチェックをした上で「LOGIN」をクリック
②下記の画面の「Address WatchList」という項目の「address alert(s)」をクリック
③「+Add」ボタンをクリックして、自分のウォレットアドレスを登録します
④「Notify on Outgoing (Sent) Txns Only」にチェックを入れておけば、ウォレットから資産を取り出した時にメール通知が飛ぶようになります
ちなみに、NFTを監視するなら「Other Options」のERC20, ERC721, ERC1155にもチェックを入れておきましょう。
ここで登録しておけば、そのアドレスから出金があったり、NFTを転送したときに、登録したメールアドレスに連絡がくるようになります。
まとめ
- Etherscanのアカウント作成方法
- 自分のウォレットアドレスに動きがあった時にメール通知を受ける登録
の方法を解説しました。無事設定できたでしょうか?
メール通知を設定しておくことでいち早く気づくことはできますが、NFTの盗難自体はを防ぐこと自体はできないので注意が必要です。
あくまで自動で知らせてくれるだけなので、もし身に覚えのない移動があった場合はすぐに残りの資産を別のウォレットへ移すなど、必要に応じて対処しましょう!