【WebX速報レポート】持続可能なブロックチェーンゲームは実現できるか?double jump.tokyoのネクストweb3ゲーム戦略

  • 2023/7/26 18:12
  • 【WebX速報レポート】持続可能なブロックチェーンゲームは実現できるか?double jump.tokyoのネクストweb3ゲーム戦略 はコメントを受け付けていません

本セッションでは、ブロックチェーンゲームの持続可能性について、業界の専門家たちが議論を交わしました。登壇者は、YGGジャパン/ForNの共同創設者兼CEOである藤原哲哉氏、double jump.tokyoのCEOである上野広伸氏、そしてOasys Pte. Ltd.の代表取締役である松原亮氏の3名です。それぞれが持つ深い知識と経験をもとに、ブロックチェーンゲームの持続可能性についての見解を展開しました。

ブロックチェーンゲームのビジネスモデルと持続可能性

まず、ブロックチェーンゲームのビジネスモデルとその持続可能性について議論が交わされました。松原氏は、NFTだけでなくトークンの値上がり益が重要であると述べました。
トークンによって、PL(損益)だけでなく、BS(バランスシート)の観点で、利益を長期的に増大していくことができます。
また、売り上げのポイントとして課金、スポンサー、広告などがあると指摘しました。

利益率と運営売りの問題

次に、ブロックチェーンゲームの利益率と運営売りの問題について議論が行われました。上野氏は、double jump.tokyoが主にNFTのトレーディングを中心にしたゲームを展開しており、NFTの取引が少しでも発生すれば利益が発生すると述べました。また、トークンの価格が上がる仕組みを作り、売り上げで定常コストを稼ぎ、トークンのキャピタルゲインで開発費を作るという組み立てが良いと考えていると述べました。

ユーザと事業者のサステナブルを両立するには?

最後に、ユーザと事業者の持続可能性を両立するための方法について議論が行われました。松原氏は、IPをコミュニティに提供し、ユーザーがコンテンツを作っていく分散的な仕組みがサステナブルにつながると提案しました。また、トークンの発行については、供給が限られている方が良いと述べ、有限の発行が適しているとの見解を示しました。

まとめ

本イベントでは、ブロックチェーンゲームの持続可能性について深く議論されました。ビジネスモデル、利益率、運営売りの問題、そしてユーザと事業者のサステナブルを両立する方法など、多角的な視点から考察が行われました。ブロックチェーンゲームが新たなゲーム業界の形を作り出す可能性を秘めている一方で、その持続可能性を確保するための課題も明らかになりました。今後のブロックチェーンゲームの発展に向けて、これらの議論は重要な指針となるでしょう。

オピニオン

ブロックチェーンゲームにおける現状の課題感、今後の対策と、第一線で仕掛けているプレイヤーであるお二人の知見が多分に窺えたセッションであった。
ユーザにとっての継続性は、稼げることなのか、遊び続けられることなのかという問いは、ブロックチェーンゲームの今後を作っていく上で、非常に重要な問いであると考えます。
この2つは決してトレードオフではなく、最適解を探り当てる試行錯誤を、業界として行っていく必要があるでしょう。

松原氏が言及した、IPが中心にあり、ユーザーが(クリエイターも兼ねて)分散的にコンテンツを作っていくという構成は、まさに稼げることと、遊び続けられることが両立する一つのモデルケースなのかもしれません。

NFT NEWS Japan 編集部

投稿者プロフィール

編集部には、各分野に精通したプロフェッショナルが集います。
徹底したリサーチと分析を行い、皆様に価値ある情報をお届けできるよう努めております。
情報提供や、一緒に動ける仲間を随時募集中。
メールやDMでいつでもお気軽にどうぞ!必ず拝見致します。

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

Pickup Event

ピックアップ記事

ページ上部へ戻る