【NFTプロジェクト】DAO Heavenが行う社会貢献活動

本記事では、国内発のNFTプロジェクト「DAO Heaven」について紹介します。

DAO Heavenプロジェクトとは?

DAO Heaven(@00daoheaven)プロジェクトの創設の経緯・概要をお伝えします。

DAO Heaven創設の経緯は、ファウンダーのサトウ(@IamSATO3)氏の過去の体験にあります。
サトウ氏は、大学時代にバイク事故に遭い、奇跡的に命に別状もなく事なきを得ました。
重度の怪我も無かったそうです。
サトウ氏は、事故に遭ったその日から、お金や物に対する価値観が180°変わり、「この命を誰かのために使いたい」と強く思うようになりました。
その後、寄付活動を始めたそうです。
より人の命を助けられる仕事を考え、消防・警察が頭に浮かび、サトウ氏は警察官の道を選びます。
しかし、警察官の仕事内容と給料では、より多くの人を助けることは不可能と思い、起業してお金を稼ぐことを考えました。
そこで出会ったのが、NFT・DAOです。
「一度失いかけたこの命、もしかしたら天国にいってたかも。天国DAO Heaven」
こうしてDAO Heavenが誕生しました。
サトウ氏は、7月に本業である警察官を辞め、DAO Heavenを法人にしてフルコミットしています。

プロジェクト概要

【DAO Heavenの目的】

  • 貧困・病気・災害などで困っている子どもたちを助ける
  • プロジェクト拡大の最終目的地は『年間10兆円の寄付』

【ストーリー】
Heaven=天国
現時点で、Heavenには4つの国が存在します。

  • 火の国
  • 水の国
  • 風の国
  • 雷の国

4つの国には、それぞれ「神(GOD)・天使(Angel)・妖精(Fairy)」が存在しています。
彼らは、仲間のことを第一に考えており、下界の子どもたちをより多く助けることを夢見ているというストーリー設定です。
※DAO HeavenのNFTを所有、もしくは活動をすることで、彼らの「夢」を共に叶えることができます。

NFTコレクション詳細

現在、NFTの販売は第一弾が終了しており、その後も第三弾までのNFT販売が予定されています。

【第一弾神(GOD)】

◉販売日:2023年3月26日
◉発行数:777体
◉価格:0.005ETH
◉ユーティリティ=第3弾 天使のフリーミント券・他PJのAL抽選参加券・その他開発中

【第二弾妖精(Fairy)】


◉販売日:2023年12月(予定)
◉発行数:5,000体
◉価格:公式Twitterで後日公開
◉ユーティリティ:第3弾 天使のフリーミント券・ 他PJのAL抽選参加券・その他開発中

【第三弾天使(Angel)】


◉販売日:2024年4月~5月(予定)
◉発行数:未定
◉価格:未定

今後の展望

DAO Heavenでは、 第一弾〜第三弾まで順次ジェネラティブNFTをリリースしますが、後にこれは一つのコレクションとなります。
一つのコレクションを、約1年程かけて完成させるそうです。
寄付型プロジェクトのため、 3月に販売した第一弾 神(GOD)の売上から、0.5ETH(日本円で約12万円)を「ニンジャ寺子屋」さんへ寄付しています。

12月には、第二弾 妖精(Fairy)をリリースし、こちらも寄付を行うそうです。
第二弾 妖精の寄付先は、大阪にある「子どもホスピス」さんになります。
Nコレ大阪Ⅲでは、Tシャツの売上と募金で20,552円集まり、翌日の7月2日に直接「子どもホスピス」さんに寄付をしています。

DAO Heavenは、寄付型「NFT」プロジェクトではなく、寄付型プロジェクトです。
今行っているNFT事業で土台となる事業資金を確保し、イベント開催・音楽・映画・物販・書籍などへ事業展開していく予定です。
少しずつ、寄付の規模を大きくしていき、ゆくゆくは年間10兆円の寄付の実現を目指しています。

【寄付の実績】
◉ニンジャ寺子屋へ0.5ETH(約12万円)
◉子どもホスピスへ20,552円

公式リンク集

◉ 代表Twitter:サトウ | DAO Heaven
◉ 公式Twitter:【公式】DHV|DAO Heaven
◉ 公式Discord:DAO Heaven
◉ OpenSea:第一弾神(GOD)
◉ 公式サイト:DAO HEAVEN HP

ライター所感

2023年7月1日に、Nコレ大阪でサトウさんとお話しさせていただく機会がありました。
色々な方とお話ししましたが、サトウさんの目の力強さが本気度を物語っており、当日お会いした方の中でも特に印象に残ったのを覚えています。その後、取材をさせていただきました。

日本のNFTプロジェクトのほとんどは、NFTを販売してから事業展開という流れです。
DAO Heavenも同じ流れですが、本記事でも記載した通り、寄付型プロジェクトとなっています。
寄付型「NFT」プロジェクトではなく、寄付型プロジェクトとのことです。
NFT販売は、DAO Heavenプロジェクトのなかでも一つの手段に過ぎないことを表しているように感じました。

年間10兆円という大規模の寄付を、どこに、どのような形で寄付をするのか。今後の動向が気になります。

NFTは下火だと言われていますが、それはあくまでフロアプライスを追っているだけに過ぎません。
現場に足を運ぶと、多くの人がNFTプロジェクトを進めていることが分かります。
音声配信やSNSでの発信は、あくまで情報の一端に過ぎず、そこで最新の情報を網羅していると考えているのであれば大間違いです。
イベントに足を運び、現場の熱量を感じることで新たな出会いや発見があります。

記事ソース:公式サイト
画像ソース:公式サイト

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の取得・勧誘を目的としたものではありません。

関連記事

コメントは利用できません。

Pickup Event

ピックアップ記事

ページ上部へ戻る