NFTマーケットプレイス「Blur」スマホで使える機能を紹介!
NFTマーケットプレイスの「Blur」は、2023年6月20日にモバイル端末に対応したことを発表しました。
今まではウォレットの接続が必要でしたが、サインインなしでも全コレクションが閲覧可能です。
3月のBlurの発表では、閲覧・購入機能のみでした。
その他のモバイル機能は「近日公開予定」となっていました。
Blurとは?
2022年10月にサービスを開始したNFTマーケットプレイスです。
独自トークンのエアドロップで、OpenSeaで売買されることが多かったNFT市場を一変させました。
急速にユーザー数を増やしています。国内での分析も活発に行われていました。
Blurの特徴は、NFTマーケットプレイスでありながら「アグリゲーター機能」を搭載している点です。
- アグリゲーター機能とは
- 複数のNFTマーケットプレイスで出品されているNFTを1つのプラットフォームで購入できるようにすること
OpenSea・X2Y2・LoosRare などのマーケットプレイスと価格の比較ができます。
スマホで利用できるサービス
モバイル対応は、ユーザーの利便性を高めることが目的です。
Blurのユーザーは、スマホから以下のサービスが利用可能になりました。
- SWEEP(NFTの一括購入)
- BID(入札)
- LIST(出品)
- LOAN(融資)
- Buy now pay later(後払い購入)
- Manage portfolio(ポートフォリオ管理)
今回のモバイル対応で、Blurのユーザー数に影響を与えるか気になります。
ウォレットを繋げなくてもコレクションが見れるので、利便性が高いことは明らかです。
まとめ
NFTの購入に至るまでには、様々な障壁があります。
- 暗号資産取引所の口座開設
- ETHの購入
- メタマスクに送金
少しでもUI/UXが改善されることで、新しい技術に触れることができる人は多くなります。
多くの人が手軽にNFTを購入できる環境は、発信者だけでなく開発者によって作られていきます。
Blurだけでなく、他のマーケットプレイスの動きにも注目です。