NFTコレクターである「全力まん(NFT)/ Zenryoku.eth」氏の調べによると、この約2か月で国内コレクターが大きく増加していることが分かった。
同氏のTwitterによると、Openseaの国内collectionについて、2021年12月31日時点の保有者数(walletアドレス)は1,917名であったが、2022年2月12日時点では2,851名(934名増)の149%となっていることが分かった。
そのうち、0.3ETH以上のコレクションについては、12月31日時点で526名だったのに対して、1,231名(705名増)の234%となっていることが分かった。
※collectionの抽出条件については、総売上 TOP100のうち、作品1000点未満
でETH作品を対象にしているとのこと。
一方、世界に目を転じてみると、日本国内の市場については、まだこれからという状況なのが分かる。
Chainalysis社の最新レポートでは、2021年の全世界でのNFTの取引総額は409億ドル(約4兆7100億円)だったという。 同レポートによれば、昨年2月から11月にかけて、36万人のNFT保有者が270万個のNFTを保有しているという。
日本市場のこれからの可能性に目が離せない。
出典:
全力まん(NFT)/ Zenryoku.eth
2021年のNFT取引総額は約4.7兆円。トップ9パーセントのビッグプレイヤーが市場を支配
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