【初心者講座4】NFTの始め方 ~Polygon(ポリゴン)の使い方~
初心者の方が、ゼロからNFTを始めるための完全講座 第1回 仮想通貨ウォレット「MetaMask」を作る 第2回 仮想通貨取引所でETHを買って、MetaMaskに送金する 第3回 NFT取引プラットフォーム「OpenSea」を使う 第4回 Polygon(ポリゴン)の使い方 ←(ココ)
Polygonって何?
イーサリアムはガス代が高いので、Polygon(ポリゴン)というネットワークを使ってやりとりすることも、有力な選択肢の1つです。
Polygonはガス代実質ゼロでやりとりが可能です。
イーサリアム大陸と、ポリゴン大陸は自由に行き来が可能。
イーサリアム=ポリゴンで交換可能です。(ただし移動する際にガス代はかかる)
イメージ的にはこんな感じです。
画像引用:タカログ
MetaMaskでポリゴンを使えるようにする
カスタムRPCを設定
MetaMaskを開いて、一番上の赤丸のとこころをクリック。
ネットワークの中に、最初からPolygonは設定されていないので手動で設定します。
「カスタムRPC」をクリック
ネットワーク設定を打ち込む
コピぺ用に使って下さい↓
ネットワーク名
Matic Mainnet(Polygon)
新規 RPC URL
https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
チェーン ID
137
通貨記号 (オプション)
MATIC
ブロック エクスプローラーの URL (オプション)
https://polygonscan.com/
「保存」を押して終了です。
もう1個、カスタムRPCを設定しておく
このことを他に説明しているサイトは無いのですが、実はPolygonでもたまに詰まって通信が渋滞することがあります。みんなが一斉に使うと、Polygonでも詰まります。
そこで、もう1個別の回線を使うポリゴンを用意しておくイメージです。
同じPolygonで、財布の中身も全く一緒ですが、ちょっと使う路線が違うというイメージです。
ネットワーク名
Matic_Superfluid (Polygon)
新規 RPC URL
https://rpc-endpoints.superfluid.dev/matic
チェーン ID
137
通貨記号 (オプション)
MATIC
ブロック エクスプローラーの URL (オプション)
https://polygonscan.com/
赤文字の所が、通常のPolygon設定と変化させた部分です。
詰まってるときはこちらを使うと言うイメージです。
最悪、こちらは別に設定しなくてもPolygonは使えますが、あとから設定するの面倒くさいんで今ついでにやっておいた方が良いですよ。
イーサリアムから、ポリゴンに資金を移す
イーサリアム大陸から、ポリゴン大陸にETHを移動させます。
移動させるためには、専用の公式サイトにアクセスします。
公式サイト:Polygon Web Wallet v2
1.Polygon Bridge を選択
2.「FROM」にEthereum。
「TO」にPolygon。となっていることを確認。
移動させる金額を入力して、Transfer。
今回は0.5ETHをPolygon大陸へ送ります。
3.注意書きが表示されます。イーサリアムからポリゴンへ資金を移動しますよ。移動させるのに約7~8分かかりますよ。という内容です。
4.資金移動にはガス代(手数料)がかかります。ガス代は時間帯によって前後しますが、今であれば大体50ドル前後です。このスクショの時は、まだ安い方だと思います。またこれも変わってくると思います。待っていても良いですが、キリが無いです。
5.確認を押せば、10分ほど待てば無事にポリゴン大陸に資金が移ります。
※尚、ポリゴンからイーサリアムに資金を移動させるときには、数時間かかるので注意が必要です。
6.資金移動が完了すると、MetaMaskのPolygonのネットワークに接続すると確認出来ます。
今後、MetaMaskで、イーサリアムのメインネットとPolygonネットを切り替える作業が必要になります。