初心者の方が、ゼロからNFTを始めるための完全講座 第1回 仮想通貨ウォレット「MetaMask」を作る 第2回 仮想通貨取引所でETHを買って、MetaMaskに送金する 第3回 NFT取引プラットフォーム「OpenSea」を使う ←(ココ) 第4回 Polygon(ポリゴン)の使い方
全4ステップで解説しています。順番に見ることを推奨します。
1,2,3ステップで、NFTの取引をスタートすることができます。
やさしく解説するので、この記事を見ても出来なかったら、頑張ってDYORしてください。
操作はPC推奨です。
この記事(講座 第3回)でわかること ・OpenSeaって何? ・OpenSeaにログインする方法 ・MetaMaskウォレットをイーサリアムからPolygonに以降させる方法 ・OpenSeaでWebウォレット「MetaMask」にイーサリアム(ETH)を送金する
OpenSeaとは?
NFTを売買するためのプラットフォームです。Amazonの、NFTバージョンみたいなものです。色んなプラットフォームがありますが、世界最大手がOpenSeaなんでOpenSeaを使ってください。国産のプラットフォームで今現在オススメ出来るものはありません。
>>OpenSea公式「https://opensea.io/」
偽のフィッシングサイトとかにはご注意を。
OpenSeaでログインする
他の一般的なサービスと違って、メールアドレスやパスワードを設定するユーザ登録をする手順はありません。
既にMetaMaskが入っているはずなので、MetaMaskを接続することでログインします。
MetaMaskが、アカウントIDがわりになるわけです。
1.サイトにアクセスすると、右上に財布マークがあるので、これをクリックします。
2.MetaMaskを選択します。他のは、別の種類のウォレットなので無視でOKです。
3.「MetaMaskを https://opensea.io に接続しても大丈夫ですか?」という確認です。今後も、信頼できるサイトとだけ接続するようにして下さい。怪しげなフィッシングサイトに間違えて接続すると、ウォレット内のお金が全部盗まれます。
ここでは、接続先がちゃんと「https://opensea.io」になっているかを確認しましょう。
4.「接続」をクリックです。
5.ご親切な注意喚起メッセージです。シークレットリカバリーフレーズ(秘密のバックアップフレーズ)は、絶対に他人に教えてはダメですよーという注意喚起です。
6.ウォレットが開きました。
①財布の名前。自分の好きな名前に変更できます。
②ウォレットのアドレス(クリックするとコピペできます)
③今のウォレットの残高
これでもうOpenSeaは使えます。
このウォレットアドレス宛に、仮想通貨取引所から送金してあげてください。
送金が済むと、この残高に反映されます。
OpenSeaで出品する(コレクションを作成)
右上の、アイコンボタンを押すと自分のプロフィールページに飛びます。
まずは自分のプロフィールを整えます。
1.Settings から、プロフィールを編集します。以外と盲点ですが、プロフィールをしっかりと作ってSNSアカウントをリンクさせましょう。ここ盲点ですが、売買をする際にはプロフィールをよく見られるので、プロフ欄が整っていない人は敬遠される傾向が強いです。(高いオファーを入れても、自分の作品を譲りたいと思う人じゃないと譲らないクリエイターも多いです)
2.メニューから、「My Collections」を選択します。
NFT作品を出品するには、いきなり商品を出すのではなく、まずはじめに「コレクション」という受け皿を作ります。NFT作品は、必ずコレクションに入れることになります。
3.「Create a collection」をクリック。
まあこんな感じで、色々入力して設定します。あとからでも変更できますよ。
コレクションを2つ作った後のサンプルです。こんな感じで、MyCollectionsに表示されるようになります。
OpenSeaで出品する(アイテムを作成)
「Create」を押すと、コレクション内にアイテムが入ります。
ただ、このままではまだ売りに出されていません。
(既にコレクション内には入っていて、オファーが出来る状態ではあります)
次、売りに出しましょう。
アイテムを売りに出す
1.メニューの「My Collections」に飛んで、コレクションを選択して、任意のアイテムを選択します。
2.するとこんな画面が出てくるので、右上の「売る」を選択。
3.値段を決めて、出品です。
4.確認画面で確認したら、「Sign」署名です。
いくらで売れば良いのか?5.MetaMaskが立ち上がるので、確認して「署名」をします。間違いありませんよということです。この署名をすると、トランザクションが流れてブロックチェーンに記録されるわけですね。
「値付け」ですが、末に著名なアーティスト等で無い限り、いきなり高額出品しても売れません。
普通に考えて、どこの誰かわからない人の作品に、いきなり大金を払う人はいません。
一般的には、最初は0.001ETH等の安い値段で徐々に出品していく方法をオススメします。
NFTを販売するためのマーケティング戦略についてご相談がある方は、お気軽にTwitterでお問い合わせ下さい。
>> @kanerinx
NFTを買う
検索だったり、Twitter等で宣伝されているリンクから飛んで気になる商品を見つけます。
1.Poki’s Collection というコレクションの中から、気になるアートを購入してみます。
こちらは、今0.78ETHの値付けで売りに出されているので「Buy now」ですぐに買うことが出来ます。
2.Buy now を押すとこんな画面になります。商品の情報ですね。確認してチェックボックスにチェックを入れます。
3.チェックアウトを押すと、最終確認のMetaMaskの署名ボックスが開きます。
4.ガス代+商品代金です。ガス代が高い場合しばらくやり過ごして居ても良いですが、その間に別のユーザーに買われてしまう可能性はあります。
5.尚、「Buy now」ではなく「make offer」を押すと、この値段でなら買いますよーとオファーを出すことが出来ます。
出品者がOKすれば、その値段で買う事が出来ます。
おわりに
これで、OpenSeaでPolygonを使って取引できるようになりました。
何とか辿り着いたでしょうか?
よくわかったなという方はこの記事を拡散して、これからNFTをはじめる方々に届けて下さると嬉しいです。
第4回は、Polygon(ポリゴン)の使い方です。
次回講座:第4回 Polygon(ポリゴン)の使い方
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