マジックエデンが、NFTに特化したクロスチェーンウォレットのベータテストを開始。
本記事では、マジックエデン(Magic Eden)が発表した「マジックエデン・ウォレット」について解説します。
- 本記事で分かること
- ・マジックエデンについて
・「マジックエデン・ウォレット」について
・マジックエデンとユガラボのコラボについて
マジックエデンについて
マジックエデンは、主に「ソラナ(Solana)」のNFTを扱うマーケットプレイスです。
現在は、4つのブロックチェーンに対応しています。
- ソラナ
- イーサリアム
- ポリゴン
- ビットコイン
また、ソラナのNFTに関しては、アグリゲーターの機能を備えています。
アグリゲーターとは、「複数のNFTマーケットプレイスの価格を比較できる機能」です。
例)OpenSea→1ETH
マジックエデン→0.9ETH
NFTを安く買うことができます。
マジックエデン・ウォレットについて
11月28日に、マジックエデンの公式Xから発表がありました。
マジックエデンのウォレットは、以下の4つのブロックチェーンに対応しています。
- ソラナ
- イーサリアム
- ポリゴン
- ビットコイン
一つのウォレットで、4つのブロックチェーンのNFTを管理できます。
メタマスクですべてのNFTを購入することはできません。
たとえば、イーサリアム上のNFTを購入する場合は、メタマスクが主流です。
今年盛り上がりを見せたビットコイン上のNFT(オーディナルズ)は、メタマスクでは購入できませんでした。
- イーサリアムのNFT=メタマスク
- ビットコインのNFT=Xverse(エックスヴァース)
※上記は一例です。
つまり、異なるブロックチェーンのNFTを購入する際は、ウォレットを切り替えなければいけないのが現状です。
その問題を解決しようとしているのが、今回発表された「マジックエデン・ウォレット」です。
まずはGoogle Chrome向けにリリースされます。
Safari版やモバイルアプリも開発中だそうです。
ベータテストの終了後は、2024年初旬に公開される予定となっています。
まとめ
本記事では、マジックエデン(Magic Eden)が発表した「マジックエデン・ウォレット」について解説しました。
他にも、マジックエデンは、ユガラボと提携してETHマーケットプレイスをローンチ予定です。
詳細記事:【ロイヤリティ復活?】Yuga LabsとMagic Edenが提携!ETHマーケットプレイスをローンチ予定
- まとめ
- ・マジックエデンについて
・「マジックエデン・ウォレット」について
・マジックエデンとユガラボのコラボについて
多くの動きがみられる「マジックエデン」の動きに今後も注目です。